洛北高校の過去15年の難関大学合格数の推移をグラフで見てみます。
今年は、京大が前年から10人減と大きく減らしました。東大1人増、国公医3人増でしたが最難関群の合格数は24人となり、30人台だった過去2年間と比べると減少しており、京大と国公医の合格数が同じ程度という点では2019年の合格実績とよく似た形になりました。
地帝一工神の合格数と合わせた難関国立大の合格総数は45人であり、2010年以降の洛北高校にとって平均的な水準の実績です。
注1)地帝一工神:地方旧帝大(北海道、東北、名古屋、大阪、九州)および一橋大、東工大、神戸大
注2)国公医:国公立大医学部医学科の合格数を表しますが、東大理3と京大医学科の合格数はそれぞれの大学合格数の方にカウントしているので国公医には含んでいません。その他の地方旧帝大と神戸大医学科は国公医に含んでいます。したがって「地帝一工神」には医学科合格数は含んでいません。
注3)最難関率:東大・京大・国公医の合格総数を当該年度の卒業生数で除した割合
注4)難関大率:東大・京大・国公医および地帝一工神の合格総数を当該年度の卒業生数で除した割合