堀川高校の2007年以降15年間の難関国立大学合格数の推移をグラフで表しました。
前年との比較では東大と国公医が1人増でしたが、京大が7人減のため、最難関群の合格数は5人減りました。阪大や神戸大といった難関大合格数も前年から14人減でした。このため、難関国立大の合格数合計では西京を下回りました。
国公医に16人が現役合格するなど、全体として現役生の実績は例年よりも高いくらいですが、既卒生(浪人)の合格数が少なかったようです。
堀川は00年代前半に京都の公立トップ校の地位を確立して以降、毎年の合格実績は安定していますが、最難関群の合格数をグラフで見ると2016年、2017年をピークに直近4年間はやや低迷している印象を受けます。
注1)地帝一工神:地方旧帝大(北海道、東北、名古屋、大阪、九州)および一橋大、東工大、神戸大
注2)国公医:国公立大医学部医学科の合格数を表しますが、東大理3と京大医学科の合格数はそれぞれの大学合格数の方にカウントしているので国公医には含んでいません。その他の地方旧帝大と神戸大医学科は国公医に含んでいます。したがって「地帝一工神」には医学科合格数は含んでいません。
注3)最難関率:東大・京大・国公医の合格総数を当該年度の卒業生数で除した割合
注4)難関大率:東大・京大・国公医および地帝一工神の合格総数を当該年度の卒業生数で除した割合