国公立大学の前期日程入試はまだこれからですが、年々拡大傾向にある推薦AO入試は一足早く合格者が決まり、週刊誌等でも報道されています。
京都府内の高校から、難関国立10大学(旧帝大および東工大、一橋大、神戸大)への推薦・AO入試での合格状況は次のようになっています。
※全体の6~7割の合格者判明率のため掲載の高校以外からも合格者がいる可能性があります。
※1 京都大学合格者に京教大附と龍大平安を各1名追加(2020/02/27)
■東京大学
西京1(法)
堀川1(工)
■京都大学
堀川3(文1 工1 薬1)
洛南3(文1 教育1 経済1)
京都学園1(農)
京教大附1(文)※1
西京1(人健)
山城1(経済)
洛星1(工)
洛北1(人健)
龍谷大平安1(人健)※1
■大阪大学
南陽3 桃山2 西京1 嵯峨野1 園部1
堀川1 山城1 洛北1
京都女子1 京都橘1 洛南1
■神戸大学
西京2 莵道1 堀川1 宮津1 紫野1 洛北1
南陽1
桃山1
■九州大学
山城1
立命館1
3年目となった東大推薦入試では西京と堀川から、それぞれ初の合格者が出ました。昨年まで2年連続で合格していた洛星、洛北からは今年は合格者がいなかったようです。
京大では堀川と洛南が3名ずつ合格しています。両校とも3年連続の京大特色入試での合格です。
他に3年連続で合格者が出ている高校は西京、洛星、洛北ですので、やはり京都における京大合格者数上位校が特色入試でも継続して合格しています。
ただ、西京は昨年6名合格が、今年は1名と大きく減らしました。もちろん、推薦入試での結果と一般入試の結果は別物ですので、今年は一般入試で京大に挑戦する人が多いということなのかもしれません。