京都 進路資料室

-京都の高校 大学合格実績-

2020年 京都大学合格数ランキング(暫定版)

2020年の京都大学の高校別合格数ランキングです。

合格数を集計途中の学校がありますし、後期(法学部特色入試)の発表もまだですので、今後数字が変化します。あくまで現時点での暫定ランキングであることをご了承ください。

なお、21位以下は京都府内の高校のみを掲載しています。

北野高校はこのまま3年連続の1位となることが確実です。合格者数が3桁となるのは2009年の洛南(105人合格)以来の快挙です。

2位には昨年より29人もの大幅増で天王寺が入りました。大阪の公立高校が京大ランキングの1位2位を占めるのは1977年以来、43年ぶりです。

京都関係では洛南の7位が最高でした。洛南の合格数が60人を下回るのは1985年以来、35年ぶりとなります。

洛星は暫定11位ですので、このままだと1961年以来続いてきた京大ランキング10位以内から陥落することとなります。

京都の公立高校では、堀川が減らしましたが、西京と嵯峨野はやや増加です。西京は東大合格も5人となっており、こちらは同校にとって過去最高と思われます。洛北は昨年から倍増して中高一貫化後では3度目となる20人台の合格数です。京都府北部の伝統校である福知山が前年から大きく増やして7名合格でした。福知山の京大合格数が5名以上となるのは20年ぶりです。

※新たに判明したものを含めて表を修正しました。

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京都大学特色入試 5年累計合格数ランキング

京都府内の高校について、京都大学の特色入試が始まった2016年から今年までの5年間の累計合格者数をまとめました。

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※法学部は日程や選考方法が他学部と大きく異なるため、集計の対象としていません。なお法学部特色入試合格数は堀川、洛星、洛南が各1名です。

 

1位は西京で、これまでに15名が特色入試で合格しました。全国ランキングでも大阪桐蔭の16名に次いで西京が2位となります。2位には堀川、洛南、洛北の3校が並びました。全国ランキングでも、この3校が西京に次いで3位です。

合格数が2桁に達している上位の4校は、京大特色入試が開始された2016年以来、5年間連続で合格者を輩出しています。

東大推薦・京大特色入試2020 京都からの合格数

大の推薦入試、京大の特色入試は2016年に開始されましたので今年で節目の5年目になります。2月12日までに両大学から合格発表がありましたので(後期日程でおこなわれる京大法学部を除く)、報道されている京都の高校からの合格状況を紹介します。

東京大学

 洛星1(理)

京都大学

 西京4(医人3 工1)

 堀川3(文1 工2)

 洛北3(工1 薬1 医人1)

 洛南3(文2 経1)

 嵯峨野1(農)

 京都聖母1(医人)

 ノートルダム女1(医人)

 東山1(経)

 

西京、堀川、洛南、洛北の4校は京大特色入試において5年連続での合格者輩出となります。京都聖母学院、ノートルダム女学院、東山からは初の合格者となりました。

 

 

1980年 京都大学合格数ランキング

共通一次試験が導入されて2年目にあたる1980年のランキングです。

北野が1位。ここまでで通算13回目の1位獲得です。

2位は兵庫の名門・甲陽学院。この時点での過去最高順位です。翌1981年も2位となり、1982年には初の1位を獲得します。

70年代に7度トップ10入りした京教大附属が44名で8位。現在に至るまで同校にとって最後の10位以内となった年となります。

前年に25名合格で初めてトップ20入りした洛南が、さらに合格者を増やして14位になりました。同じく前の年に初の20位以内に入った大阪星光学院も2年連続のランクインです。

関西圏以外の高校では唯一、愛知県の千種高校が入りました。愛知県で1973年に学校群制度が開始されてから急速に進学実績を高めた同校は80年代を通じて京大合格ランキングの常連になります。

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東京大学 累計合格者数1950~2019

2019年度入試までの合格実績を反映した京都府内の高校の東大累計合格数ランキングです(上位20校)。単年での東大合格数で洛星が洛南を上回ったのは29年振りです。京都府全体の東大合格数は44人で昨年と同じでした。

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洛北と西京を比較する

日、日本テレビ系列で放送された『全国高等学校クイズ選手権』(高校生クイズ)で洛北高校チームが優勝したからというわけではないのですが、今回は京都府洛北高校京都市西京高校をとりあげてみます。

洛北と西京に附属中学が開設されたのは2004年のことです。同じ公立中高一貫校として比較されることも多い両校ですが、大学進学実績の面では西京のほうがリードしているというのが一般的な見方であると思います。

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旧帝大および神戸大の医学科合格者は各大学の合格数と国公医の両方に計上した上で、①~③計などの各合計欄で重複する分を差し引いています。したがって単純に各欄を合計した数とは一致しない場合があります。

上の表は2015年から2019年の5年間の、いわゆる難関国立大学への両校の合格実績を比較したものです。

京大合格数では年平均で10人以上、西京が上回っています。関西圏の進学校の生徒が目指すことが多い阪大、神大の合格数ではさらに大きな差がついています。

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卒業生数に占める最難関大(東大・京大・国公医)、難関大(東大京大以外の旧帝大と一橋大、東工大神大)等への合格割合を円グラフで表すと上のようになります。その他にはすべての私立大と短大、専門学校などが入ります。

西京では全体の7割が国公立大に合格するのに比べ、洛北では4割です。特に両校で差が大きいのは難関大学群です。大阪大、神戸大の合格数の違いがこの差を生んでいると思われます。

 ころで以前の記事でも触れましたが、学力別に複数のコースに分かれている高校の場合、学校全体の進学実績をもって他校と比較することは、あまり意味がないと考えています。大学群別に合格割合を出すような場合には、分母となる数字を学校全体とするか、コースごとにするかで、受ける印象がかなり異なります(京都では、私立の両雄である洛星と洛南を比較する際にも、同じような問題があります)。

とりわけ、実際にその高校(あるいは中学)を受験しようかと検討している方にとっては、自分が受けるコースでどんな授業がおこなわれて、卒業後はどういう進路になっているのかが重要なのであって、他のコースについてはあまり関心はないのではないでしょうか。

洛北高校には現在3つのコースがあります。①サイエンス科(定員80人)、②普通科文理コース(定員160人)、③普通科スポーツ総合専攻(定員40人)です。中高一貫であるサイエンス科は高校からの募集をおこなっておらず、文理コースやスポーツ専攻の生徒とは別カリキュラムのまま進みます。高校によっては入学後の成績によってコース間の移動が可能な”選抜方式”をとっている学校もありますが、洛北はそういう仕組みではありません。

もう一方の西京高校はコース別にはなっていません。附属中学から内部進学した生徒(定員120)と、高校から入学した生徒(定員160)は同じエンタープライジング科に属します。1年生の間は内部進学組と外部入学組は別々のクラスで授業を受けますが、2年生からは混合クラスとなり、同じ教材を使って同じ授業を受けて卒業していきます。

また、京都の公立高校入試では制度上、前期と中期の2回の受験機会がありますが、専門学科である西京は前期選抜で定員の100%募集をおこなっているために、中期選抜の比重が高い洛北の普通科と比較して、優秀な中学生を集めやすい仕組みに事実上なっています。

これは洛北と西京だけでなく、堀川、嵯峨野、桃山などの専門学科を持つ高校と、その他の公立校の普通科との関係にもあてはまります。大学入試で前期募集しかしない東大・京大と、後期募集の定員が比較的多く、前期の滑り止め扱いをされる大学との関係にも似ていると言うと、京都以外の方にも何となくわかってもらえるでしょうか。

あまり、露骨な書き方をすると角がたちますが、京都の公立高校入試は特定の学校の進学実績を高めるために、優秀な中学生をそれら一部の高校の専門学科に誘導するような入試制度になっています。その点からも専門学科普通科を同じ土俵で比較することには少々躊躇があります。

前置きが長くなりましたが、洛北と西京を学校全体の進学実績で比べるだけでは不十分だろうと思いますので、専門学科同士での比較もしてみました。

※欲をいえば、洛北と西京それぞれの中高一貫生の進学実績を比較したいのですが、残念ながら西京のデータが不明ですので、西京についてはエンタープライジング科の実績とします。

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 定員280名の西京高校のエンタープライジング科は5年間の累計卒業生数が1381名いますので、定員80名の洛北高校中高一貫コースと比較すると卒業生数は3.5倍です。

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 大学群別の合格割合をみると、最難関大(東大・京大・国公医)では洛北が西京の2倍以上の実績となっています。洛北一貫生は卒業生の50%が最難関および難関国立大学に合格していますので、その点でも西京の37%を上回っています。

京都教育大学附属高校 ー難関大合格数の推移ー 2019年版

京教大附属高校の過去15年間の難関大学合格者数の推移です。

今年は京大合格数が4人にとどまりました。これは学校開設以来、最少の合格数です。10年前の2009年には京都大学に30名が合格していましたから、変化の大きさに驚かされます。

国公医を含めた最難関大学群の合格数7人、率にして3.5%というのも過去最低の記録となります。

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注1)地帝一工神:地方旧帝大(北海道、東北、名古屋、大阪、九州)および一橋大、東工大、神戸大

注2)国公医:国公立大医学部医学科ことですが、東大理科3類と京大医学科の合格数はそれぞれの大学合格数の方にカウントしているので国公医には含んでいません。その他の地方旧帝大と神戸大医学科は国公医に含んでいます。したがって「地帝一工神」には医学科合格数は含んでいません。

注3)最難関率:東大・京大・国公医の合格総数を当該年度の卒業生数で除した割合

注4)難関大率:東大・京大・国公医および地帝一工神の合格総数を当該年度の卒業生数で除した割合