進路資料室

-京都の高校 大学合格実績-

洛星高校 ~ 旧7帝大の学部別合格数 ~

東大、京大、阪大については洛星の公式サイトでも確認できますが、その他の旧帝大も含めて紹介します。

旧帝大に30名以上合格者がある京都の高校について学部別内訳を順次掲載したいと思いますが洛南高校は情報不足のため省きます。

東京大学 計10

 文科1類:2 

 理科1類:4 理科2類:4

京都大学 計46

 総人:1 文学:2 法学:6 経済:5 

 理学:3 医医:4 工学:15 農学:10

北海道大学 計12

 経済:1 

 理学:1 獣医:1 工学:2 農学:4 総合理系:3

東北大学 計1

 法学:1

名古屋大学 計0

大阪大学 計13

 外国語:1 経済:2 

 薬学:1 医医:2 歯学:1 工学:3 基礎工:3

九州大学 計2

 工学:1 芸術工:1

 

京都の高校からの医学部合格2017

年、京都の高校から国公立大学医学部医学科にどれだけ合格したのかを高校別に書き留めておきます。全体では26の高校から201人が合格しました。昨年は21校から202人でしたので合格者数は昨年並み、合格校数は増えました。このうち、洛南と洛星の2校だけで123人ですから全体の61.2%を占めています。

なお掲載の数字は基本的には各高校の公式サイトからの情報ですが、学校によっては学部学科を明示していない場合や、現役・浪人の別が不明なことがあります。その場合は他からの情報で可能な限り補完しています。不正確なところや抜けているものがあるかもしれませんがご容赦下さい。

<更新履歴>

2017/05/27 嵯峨野の現浪別が判明のため更新

2017/06/02 洛南79→81、洛星39→42へ合格数を修正。増加分の内訳と現浪別は不明

2017/09/22 洛南と洛星の不明分が判明したため修正(洛南:旭川医科0→1、和歌山県医1→2/洛星:山梨1→2、浜松医科0→1、徳島0→1)

 

洛南 合格数81(現役41+α)

 東京3 京都13 大阪7 旭川医科1 東京医科歯科2 金沢1 福井2 浜松医科1 

 三重2 滋賀医科3 京都府立医科14 大阪市立8 神戸5 奈良県立医科8 和歌山県

 立医科2 鳥取2 岡山2 広島1 山口1 徳島2 高知1

洛星 合格数42(現役13)

 京都4 大阪2 横浜市立1 富山2 福井4 山梨2 浜松医科1 滋賀医科5 京都府

 立医科9 大阪市立2 神戸2 奈良県立医科1 鳥取1 岡山1 広島1 山口1 香川2 

 徳島1

堀川 合格数23(現役10)

 京都1 北海道1 名古屋2 富山2 福井2 浜松1 三重2 滋賀医科2 

 京都府立医科8 宮崎2

西京 合格数6(現役4)

 福井1 京都府立医科4 高知1

京都女子 合格数5(現役3)

 大阪1 福井1 滋賀医科2 京都府立医科1 

京教大附属 合格数4(現役3)

 滋賀医科2 京都府立医科2

京都文教 合格数4(浪人3 不明1)

 三重1 滋賀医科1 島根1 高知1

洛北 合格数4(現役2)

 滋賀医科1 京都府立医科1 神戸1 奈良県立医科1

立命館 合格数4(現役2)

 福島県立医科1 福井1 京都府立医科1 徳島1

嵯峨野 合格数3(現役0)

 東京医科歯科1 福井1 神戸1

同志社 合格数3(現役2)

 岐阜1 岡山1 香川1

東山 合格数3(現役0)

 旭川医科1 富山1 滋賀医科1

桃山 合格数3(現役1)

 滋賀医科1 京都府立医科1 鳥取1

京都共栄 合格数2(現浪不明)

 京都府立医科1 神戸1

同志社女子 合格数2(現役1)

 滋賀医科1 京都府立医科1

福知山成美 合格数2(現浪不明)

 神戸1 鳥取1

大谷 合格数1(現役1)

 福井1

京都光華 合格数1(現役0)

 和歌山県立医科1

京産大附属 合格数1(現役0)

 福井1

鳥羽 合格数1(現役0)

 札幌医科1

南陽 合格数1(現役0)

 滋賀医科1

西舞鶴 合格数1(現役0)

 京都府立医科1

北稜 合格数1(現役0)

 鳥取1

峰山 合格数1(現役1)

 鳥取1

龍谷大平安 合格数1(現役1)

 京都府立医科1

 

西京・嵯峨野・洛北~難関大学合格数の推移

前回に続いてランキング4位~6位の3校の合格数推移を紹介します。

なお、嵯峨野と洛北の2006年~2008年の医学部合格数については資料不足のため、ゼロとなっている年にも合格者がいる可能性があります。

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洛南・洛星・堀川~難関大学合格数の推移

京都府内の難関大学合格数の上位3校である洛南、洛星、堀川の過去15年間(洛星は16年間)の推移グラフです。

棒グラフは①東大、②京大、③国公立医学部、④地方旧帝大(北大、東北大、名大、阪大、九州大)および一橋、東工大、神戸大の4つに色分けしています。東大理科3類と京大医学部の合格数は③に含んでいません。

最難関率とは卒業生数に対する①~③の合計数の割合を、難関大率は①~④の合計数の割合をあらわします。

<更新履歴>

2017/06/02  洛南の2016年、2017年の国公医合格数を修正

2017/06/02  洛星の2017年の国公医合格数を修正 

2017/09/05  洛星の2015年の国公医合格数を修正 

 

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2017確定版 難関大合格数ランキング

公立大医学部合格数を加えた難関大合格数ランキングです。同数の場合は最難関大(東大・京大・国公立医学部)の合格数が多い方を上の順位としています。

まだ、公式サイトで今年の進学実績を公開していない学校が多いので最終的な数字は若干変動する可能性がありますが、今春の大学入試結果がほぼ出揃いました。

<更新履歴>

 2017/05/02 洛星の学校HP更新により阪大、神大、北大合格数を修正

 2017/05/07 同志社の学校HP更新により神大合格数を修正

 2017/05/25 嵯峨野の学校HP更新により北大合格数を修正

 2017/06/02 洛南、洛星の国公医と桃山の北大合格数を修正

   2017/06/17 西舞鶴の阪大合格数を修正。それに伴い順位も変更

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京大合格数の変化~公立と私立を比較

1990年代の後半以降、京都では公立高校の進学実績向上のための施策(大学進学に重点を置いた専門学科の設置や公立中高一貫校の開設など)が行われ、難関大学の合格者数が増加してきたと言われています。

そこで、京都大学の合格者数の変化について公立高校と私立高校とに分けてグラフ化してみました(京都教育大附属高は私立に分類しています)。

 

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1974年は公立高128人(48.7%)に対して私立高135人(51.3%)ですから、ほぼ同数です。その後、差はどんどん開いていき、90年代後半から2000年頃には1:9くらいの比率となります。

そのような状況の中、96年に嵯峨野に京都こすもす科、99年堀川に探究科、2003年西京にエンタープライジング科が設置され、2004年には洛北と西京に附属中学が開設され公立中高一貫校となります。「堀川の奇跡」は2002年のことですが、それ以降いわゆる公立御三家(堀川・嵯峨野・西京)を中心に公立高の京大合格者数は増加していきます。

一方、私立高は90年代から2000年代初めまでは洛南と洛星の2校だけで毎年200~250人の京大合格者がいましたが、2005年以降は減少傾向が続いています。2015年には公立高145人(48%)に対して私立高151人(52%)と、1974年と同水準になりました。

私立高の京大合格者数減少の理由の1つは、2000年前後から顕著となった医学部志向の高まりがあるとされています。バブル崩壊や90年代後半の金融不安など長引く経済不況と雇用情勢の変化の中で、文系よりも理系、そして理系の中でも安定性と社会的ステイタスの高い医師資格をという傾向が強まり、従来ならば東大・京大を目指していた層が各地の国公立大学医学部を目指すようになったいうことです。

確かに洛南などは2000年代初頭と比較すると医学部合格者が大幅に増えています。しかし、医学部志向というだけで説明がつくのかどうかは、90年代以前の医学部合格数についてのデータが不足しているため何ともいえません。それについては別の機会に改めて考えたいと思います。

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合格数は各年の「サンデー毎日」掲載の高校別合格数を基に集計しています。ただし、1974年と1980年は合格数が1名の高校は掲載されていないので2名以上の高校のみの集計です。また、2000年以降は国立大学の合格発表で氏名の公表がされなくなったために、特に初年度である2000年の数値は精度が落ちるかもしれません。2010年以降については各高校の案内パンフレットや公式サイトで合格数が確認できるものについては、そちらの数字を優先しています。

あくまで雑誌等を基にした独自の集計ですので参考程度のものとご理解下さい(教育委員会などが作成した公式の統計があるといいのですが)。ただし、それでも大まかな傾向は読み取れると思います。

なお、公立高校は基本的に京都府内在住の生徒が在籍していますが、私立高校には大阪、滋賀などの他府県在住の生徒もいますので、上のグラフは京都府出身者の京大進学数ではないことにご留意下さい。

 

京教大附属高~東大・京大・医学部合格数の推移~

京都教育大学附属高校の今年の大学入試結果が学校公式サイトで公開されましたので、過去15年間の最難関大(東大・京大・国公立医学部)合格者数をグラフにしました。

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京教大附属の生徒数は1学年200人ほどです。10年前の2007年には浪人生も含めてですが学年の約4分の1にあたる51人(25%)が京都大学や国公立大医学部に合格していました。今年は10人(4.9%)ですから10年前の5分の1に減っています。

グラフを一見すると明らかですが、2010年を境にして合格数が大幅に減少し、若干の上下はあるもののその後も減少傾向が続いており、今年がたまたま悪かったという状況ではありません。

2010年は、京都府で初の公立中高一貫校となった洛北と西京の附属中1期生が卒業して大学受験を迎えた年にあたります。この年、洛北・西京ともに京都大学合格数を前年から大きく伸ばして京都ではちょっとした話題になりました。

京教大附属の進学実績が低下した原因については、①進学実績向上のための公立高校改革によって、高校入試においては堀川や嵯峨野、西京といった進学校に公立中の成績優秀層が集まるようになった。②京教大附属中学(京都中と桃山中の2校ある)から附属高に内部進学せずに堀川高などの外部へ出るケースが増えた。③中学入試においても2004年以降は洛北、西京附属中と競合するようになった、ということが以前から指摘されています。

①~③それぞれの要素が絡み合っているのでしょうが、今年の京教大附属高の進路結果については、とりわけ2010年の洛北・西京の大学合格実績の上昇が、それ以降の京都の中学受験を志向する家庭の志望校選択に影響を与えた側面が大きいように思われます。今年3月に高校を卒業した生徒達は2011年に中学受験をした世代であるからです。