京都 進路資料室

-京都の高校 大学合格実績-

難関国立10大学+医学科合格数ランキング2021

関国立大学の合格数ランキングです。最難関群(東大、京大、国公立大医学科)と難関群(東大・京大以外の5旧帝大、一橋大、東工大、神戸大)の合格数の合計で順位付けをおこなっています。まだ、いくつかの学校はホームページで今春の進路実積を公表していませんので今後、若干の変動はあるかもしれません。

例年通り1位は洛南でした。昨年は過去30年でみても最低水準の合格実積でしたので、そこからは持ち直しました。最難関群の合格数154人というのは過去10年ほどの洛南にとって平均的な数字です。ただ、難関群のほうは昨年をさらに下回り39人の合格にとどまっています。

2位の洛星も、同校の歴史の中でも最低水準の合格実績だった昨年からは大きく回復しました。とはいえ今年も最難関群で100名に届かず、まだ近年の低落傾向の延長線上にあります。

3位西京、4位堀川と昨年と順位が逆転しました。西京は京大と国公医で過去最多の合格数となり、最難関群で初めて50人を超えるなど躍進しました。難関群の合格数でも昨年より10人増えています。堀川は最難関群の合格数では依然として西京を上回っているものの、その差が10人にまで縮まりました。

5位の嵯峨野は京大、国公医とも前年より減らしましたが、阪大・神戸大が増加したため難関大合計では前年から3人増となっています。6位洛北は難関大合計では前年から減らしましたが、最難関群の合格数では2年連続で嵯峨野を上回りました。