洛南高校の過去15年分の難関国立大の合格数推移です。
東大が前年から3人増ですが、京大12人減、国公医4人減であり、最難関群(東大・京大・国公医)の合格総数は13人減って126人でした。1990年以降では最少の合格数です。京大合格数が52人でしたが、これも洛南にとっては1985年の50人以来の低い水準です。
地方旧帝大など難関大学群の合格数も49人であり、こちらも1990年以降で最も少なくなりました。少し前までなら阪大、神戸大の2大学だけでも70名程度の合格者がいるのが当たり前でしたが、この数年で急激に減少しています。
注1)地帝一工神:地方旧帝大(北海道、東北、名古屋、大阪、九州)および一橋大、東工大、神戸大
注2)国公医:国公立大医学部医学科の合格数を表しますが、東大理3と京大医学科の合格数はそれぞれの大学合格数の方にカウントしているので国公医には含んでいません。その他の地方旧帝大と神戸大医学科は国公医に含んでいます。したがって「地帝一工神」には医学科合格数は含んでいません。
注3)最難関率:東大・京大・国公医の合格総数を当該年度の卒業生数で除した割合
注4)難関大率:東大・京大・国公医および地帝一工神の合格総数を当該年度の卒業生数で除した割合