京都 進路資料室

-京都の高校 大学合格実績-

洛南高校 ー難関大合格数の推移ー 2019年版

洛南高校の過去15年分の難関大学合格数の推移です。東大は13人と、1990年以降の30年間で最も少ない合格数となりました。京大の64人というのも2015年の60人に次いで30年間で2番めに低い実績です。昨年、過去最高を記録した国公立大学医学科の合格数も今年は18人の減少でしたので、最難関率は4年ぶりに減少しました。

大阪大や神戸大などを含めた難関大学全体の合格数も190人にとどまり、こちらも30年間で最少となっています。京都で唯一、東大理科3類に合格者を出す(5人)など、難関大学への合格では京都の他校を圧倒する実績を持つ洛南ですが、今年は同校にとってはやや物足りない結果となったようです。

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注1)地帝一工神:地方旧帝大(北海道、東北、名古屋、大阪、九州)および一橋大、東工大、神戸大

注2)国公医:国公立大医学部医学科ことですが、東大理科3類と京大医学科の合格数はそれぞれの大学合格数の方にカウントしているので国公医には含んでいません。その他の地方旧帝大と神戸大医学科は国公医に含んでいます。したがって「地帝一工神」には医学科合格数は含んでいません。

注3)最難関率:東大・京大・国公医の合格総数を当該年度の卒業生数で除した割合

注4)難関大率:東大・京大・国公医および地帝一工神の合格総数を当該年度の卒業生数で除した割合