京都 進路資料室

-京都の高校 大学合格実績-

難関10大学+医学部合格数ランキング 2019

2019年版の京都府内の高校の難関大学合格数ランキングです。ここでの「難関大学」とは、7つの旧帝大および一橋、東京工業、神戸の各大学と国公立大学医学部医学科(国公医)のことを指します。

1位は例年通り洛南でした。しかし合格総数は前年から43人と大きく減らして、2015年以来4年ぶりに200人を下回りました。過去30年間でみても、難関大合格数が200人を割ったのは2015年と今年の2回だけなので、洛南にとっては低調な年だと言えます。東大・京大・国公医がいずれも前年から減少したことが全体に響いたようです。

対照的に2位の洛星は東大・京大・国公医すべてで前年より増加しました。東大合格者数で洛星が洛南を上回ったのは1990年以来、29年ぶりのことです。ただ、当時の洛星は東大に39人、京大に116人が合格していますので隔世の感がありますが。

3位は前年から順位を1つ上げた西京でした。京大は前年より減りましたが阪大、神戸大が大きく伸びました。西京が堀川を上回るのは2002年のいわゆる”堀川の奇跡”以降では初めてのことです。

堀川は4位に順位を下げました。京大は前年から5人増えて西京に大きな差をつけましたが、難関大合格総数では西京の後塵を拝する結果となりました。

昨年、過去最高の合格実績だった嵯峨野は、今年はやや減らしました。それでも過去2番目の合格数です。

洛北は東大・京大は減りましたが、その代わりに国公医合格数が大きく増えました。難関大の合格総数では前年からやや増加しています。

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2019/06/15 桃山の北大合格数(2→3)、2018年の東京国医実績(8→6)を修正

2019/06/19 堀川の東大合格数を修正(5→6)

2019/06/25 京教大附属の阪大合格数を修正(3→5)

その他の学校では、南陽が京大合格数を増やして順位を上げました。7人合格は同校にとって過去最多タイ(2011年)の記録です。1990年以降、京都の公立高校で京大合格数が5人を超えたのは上位4校(堀川、西京、嵯峨野、洛北)と桃山を除くと南陽のみです。

また、山城が前年から13人増と難関大合格数を大きく増やしたことも目を引きます。2014年の公立高入試改革以降、山城は毎年高倍率の人気校になっていますので、それが進学実績にも反映されたのかもしれません。

私立高校では立命館、京都女子、東山が揃って最難関大学群(東大・京大・国公医)の合格数を前年より減らして1桁台になりました。これらの学校は中高一貫で京大や国公医を目指す特進コースを持ちますが今年は低調だったようです。

昨年は合格総数が5人未満だった京都学園、城南菱創、同志社女子がランクインした一方で宮津、西舞鶴、京都橘、園部は圏外となりました。

過去の各校の実績からみると最難関大学群で10人以上の合格、あるいは難関大合格総数が30人以上というのが京都における上位進学校の目安ではないかと考えます。京都教育大学附属高は昨年、難関大合格数が30人を割り込み、今年は最難関大学群でも10人を下回りました。京大合格数では開校以来最少の記録となりました。

今年の京都府全体の結果では最難関大学群に10人以上の合格者がいた高校は昨年の10校から7校に減りました。また、京都府全体の最難関大学群の合格者数は昨年より21人減少して488人でした。難関大合格数30人以上の高校は昨年と変わらず7校であり、合格者総数は17人増えて973人でした。