京都 進路資料室

-京都の高校 大学合格実績-

洛北高校 ー難関大合格数の推移ー 2018年版

洛北高校の最近13年間の難関大学合格者数の推移です(データ不足のため15年分のグラフにはなっていません)。

京都大学が前年比で6減、大阪大学が5減など、2015年以降上昇を続けていた難関大合格数・率が今年は下がりました。ただ、東京大学の合格数は4人と、少なくとも70年代以降では洛北にとって最多の合格数です。

洛北は学校公式サイトの進路結果で大学別の合格延べ数だけではなく、卒業生の進路先も掲載しています。それによると今年は中高一貫コースの31人が進学準備(=浪人)を選択しており、昨年の13人から大幅に増えています。難関大にチャレンジしたものの果たせず、捲土重来を期す生徒がそれだけ多いということだと思われます。

あまり予測めいたことを書くのは良くないのですが、2014年から2015年にかけてのV字回復と同じような状況が来年起きるのかもしれません。

 

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注1)地帝一工神:地方旧帝大(北海道、東北、名古屋、大阪、九州)および一橋大、東工大、神戸大

注2)国公医:国公立大医学部医学科の合格数を表しますが、東大理3と京大医学科の合格数はそれぞれの大学合格数の方にカウントしているので国公医には含んでいません。その他の地方旧帝大と神戸大医学科は国公医に含んでいます。したがって「地帝一工神」には医学科合格数は含んでいません。

注3)最難関率:東大・京大・国公医の合格総数を当該年度の卒業生数で除した割合

注4)難関大率:東大・京大・国公医および地帝一工神の合格総数を当該年度の卒業生数で除した割合